銀行等の金融機関が、企業に融資をするときのポイントは、当該金融機関が決定した企業毎の格付けであります。この格付けにより、融資するか否か、融資する場合の金利をいくらにするか決定されます。この格付けは、金融機関毎によって若干異なりますが、決算書の数字から導き出される経営状況、経営者の能力、業界での地位、企業の信頼度を総合的に勘案して決定されます。
格付けの際に重視される１つの要素が自己資本比率の数値です。自己資本比率は、企業の総資産に占める自己資本の割合を示すもので、安全性を示す重要な指標であります。自己資本比率アップするには、グリーンシートを活用し、公募増資行い、自己資本増やすことも1つの方法であります。
また、グリーンシートの株式公開手続きで、公認会計士等の会計専門家が、決算書チェックすることも、企業の信頼性アップにつながり、格付けが向上します。税理士と会社で作成し、提出する決算書より、専門家のチェックがはいった決算書の方が、銀行にとって信頼性が高いことは明らかであるからです。
グリーンシート銘柄になるかどうかの審査で、将来性及び安定性の審査、今後の様々なﾃﾞｨｽｸﾛｰｼﾞｬｰにより、知名度アップし、企業の社会的信用は格段に向上します。
一般的に、グリーンシートで資金調達し、株式公開した後は、銀行の融資枠が増える傾向があります。グリーンシート活用は、企業成長のプラスになる要素が多々あります。
皆様いかがですか。企業成長のためのグリーンシート市場への株式公開による資金調達実績は当事務所では多々ございます。疑問点、検討しようと考えられる方はお気軽に当事務所までお問い合わせください。
貴社に適した資金調達の方法のご支援は当事務所にお任せください。
