吉永公認会計士・税理士事務所
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月次決算の自計化のメリット 

2010年9月22日

自計化とは会計事務所に頼らず、自社で仕訳の起票・集計・月次試算表を作成できるようにすることをいいます。弊所では、お客様に対して積極的に自計化の推進をしております。つきましては、自計化のメリットについて記載いたします。

タイムリーな月次報告によって意思決定の迅速化が可能 自計化していないお客様に対しては、約1~2ヶ月遅れて月次報告を提出するのが一般的です。しかし、それでは経営改善や経営計画策定といった未来会計としての情報価値はほとんどありません。自計化をすれば、月次の締め後、5日程度、遅くても1週間程度で月次試算表の作成が可能となり、試算表がお飾りでなく、利用価値のある情報へと変わります。それによって、経営者の素早い判断・素早い意思決定が可能になるのです。

自社の経営状態を数字で容易に把握することが可能 自計化によって、経営者や経理担当者は、「数字」を理解し納得するようになり、経営
の現状を常に把握することができるようになります。すなわち、問題点の早期発見・解決につながるわけです。自計化していないと、どのように会計処理されたのか、どのような勘定科目で処理されたのか、迅速に把握できず、記帳代行している者へ問い合わせしなければいけないこともでてきます。それゆえ、自計化していないと、容易に経営状態を把握することが困難なこともでてきます。

経営担当者の能力向上に役立つ。 昨今は、会計ソフトが発達し、特別なパソコン、会計の知識がなくても、自計化は可能です。しかし、会計の基礎的知識は必要です。自計化によって経理担当者のスキルアップが図られ、業務の円滑化につながります。

皆様、いかがですか。自計化のメリットを理解し、経営に役立たせることは必須です。自計化ができていないと、経営判断のタイミングを逸するかもしれません。疑問点等ございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

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