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起業、会社設立に際してのビジネスモデルの基本構想のポイント

2011年3月2日

起業するにおたり、どのようなビジネスを行うのか、ビジネスモデルの基本構想が必要となる。そのポイントは要約すると下記のようなものであります。

①起業のアイデアを固める。(実行しようとしているビジネスは、プロセス・イノベーション新製品・新サービスの供給」なのか、プロダクト・イノベーション「新しい生産方法の導入、新しい販売携帯の導入」なのか)、②参入する産業・市場の分析を行う。(どのような既存市場に参入するのか、それとも全く新しいビジネス市場の創造なのか)、自社の基本戦略を考える。(なにが競争優位を決めるものなのか、技術優位ならば差別化戦略になるし、迅速さや購買やオペレーション優位であればコストリーダーシップになる等)、④ビジネスの形を決め、会社範囲を確定する。(所詮全部のプロセスや業務を自社内で内製化はできない。得意分野を選択し、そうでない分野を捨て資源を集中させることが大事である。最も価値が創出でき、利潤が稼げるところをバリューチェーンで分析し、そこをビジネスのコアにする。利潤がないところリスクがある部分はアウトソーシングする。アウトソーシングし過ぎでコスト優位確立したが、事業遂行リスクが高まるのは困難である。)、起業した後も、この検討プロセスを繰り返さなければならない。(常に市場の変化を見ながら、ビジネスの組み立てを革新していくこと。状況に合わせて戦略を変えていくことである。)

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。

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