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起業にあたり合同会社という会社設立したほうがいい場合

2011年4月1日

起業するにあたり、合同会社を作るほうがいい場合とはどのようなケースかを記載いたします。

合同会社を作ったほうがいいのは、こんなケースです。①会社の名前を出す必要がない商売をする、②株主、取締役には、全て身内の人間が就任する、この両方の条件を満たす場合には合同会社のほうがいいです。

1の「会社の名前を出す必要がない商売をする」の理由は明らかです。会社の名前を出さないのですから、合同会社だろうが株式会社だろうが、もっと言うと個人事業者であっても関係がないのです。例えば、小売業、飲食店 、住宅の賃貸業といった業種が上げられます。これらの業種の場合には、お客さんがあなたの会社のことを調査したうえで取引をすることは、まずありません。ですから、合同会社でも全く問題はないのです。

次に2の「株主、取締役には、全て身内の人間が就任する」の理由です。これは、合同会社が新しい会社形態であるため、取締役や株主間で内輪もめが起こった場合に、誰の意見に従わなければならないかが読み切れないのです。ですから、合同会社を作る場合は、同族関係者のみだけで設立するほうがいいでしょう。

この2つの要件を満たす場合には、合同会社を設立するのがいいでしょう。皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。

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