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会計システムの導入にあたり設定する仕訳のプログラム(標準仕訳と固定仕訳)

2011年7月11日

会計士システムの中の仕訳データには、毎月(あるいは毎決算期)、同じパターンで発生するものがあります。この場合、仕訳の形は同じだが金額がその時々で異なるものと、金額まで同じものがあります。全社を標準仕訳、後者を固定仕訳とします。

固定仕訳の場合は、コンピュータの特定のファイルにその仕訳を登録しておきます。月次決算や年次決算の処理が走ると、システムは自動的にファイルから該当する仕訳を抽出し仕訳明細に含めます。
日付は月次決算や年度決算の締日が自動的に付与されます。

標準仕訳の場合は、仕訳データの処理がバッチ処理とオンライン処理では、やり方が異なってきます。
バッチ処理の場合は、仕訳伝票として借方と貸方に勘定科目を記入したものを用意しておいて、これに金額を記入し、このデータをインプットします。

オンライン処理の場合は、固定仕訳の場合と同様に仕訳パターンをコンピュータの特定のファイルに登録しておきます。金額が確定したら、その仕訳パターンを画面上に呼び出し、金額をインプットします。
システムは、金額がインプットされた勘定科目について貸借のバランスチェックを行ない(金額がゼロのものを除いて)、仕訳明細を追加します。

皆様いかがですか。システム開発、導入は、多くの時間と資金を要します。それゆえ、誤りがないように慎重に行う必要があります。疑問点、あるいはシステム構築を検討中の方はお気軽に当事務所までお問い合わせください。

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