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売掛債権流動化による総資本利益率の向上(企業価値向上)

2012年3月16日

売掛債権の流動化とは、売掛債権を譲渡することにより現金化することをいいます。

会社にとって売掛債権を流動化することで、売掛債権の期日前における現金化により、実質的な資金調達効果があり、必要運転資金を圧縮することができます
また、銀行からの借入金の間接金融だけに頼る構造から脱却でき、資金調達の多様化が計れます。
いずれも、成長途上の中小企業にとっては、非常に意味のある効果であると思われます。

あと、債権のオフバランス化により、貸借対照表のスリム化(総資産の圧縮)、財務指標の改善が可能であります。
具体的には、資産圧縮効果により総資本利益率が向上
することになります。

特別目的会社(SPC)を使った具体的な流れなど以外にも、ファクタリング会社を利用する方法や信託銀行を利用する方法がありますが、債権を流動化する会社が享受できるメリットは同じものとなります。

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。

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