修正を伴うパッケージ・ソフトを既存のハードウエア環境に導入する場合のポイントの主なもののポイントは、下記のとおりであります。
①市販パッケージ・ソフトを行ない、後に修正パッケージ・ソフトの導入を図るのか、これは修正ポイントの重要性や納期にもよるが、マスター設定等の導入時の処理を先行させたり、ユーザー教育には効果を発揮します。
②既存システム内の現行システムの兼ね合いで、新情報システム（パッケージ・ソフト）との一時的な走行稼働や必要な記憶装置に問題がないでしょうか。
③システム処理スケジュールで問題はないでしょうか。
④新情報システムの要員確保、新規に要員が必ずしもいるのではなく、現行作業の改廃を通して確保したり、一時的に残業等の手段で補うためには、ユーザーへの説明と理解が必要になります。
⑤マニュアルの整備に関して、修正ポイントの各マニュアルへの追加・反映の確認と、社内業務フローと合わせた形でのマニュアルの作成は自社主導で行なう必要があります。
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