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経営計画は従業員に希望を持たせるものを

2012年5月16日

人間が他の動物と、決定的に違うことは、考える者であるということであります。
さらに、もう1つ重要なことは、希望する者であるということであります。

経営方針の確立と並行して、明確な目標を明示する目的の1つは、従業員に対して、希望を与えるというであります。
多くの従業員が、希望を持って仕事ができるように、また、新しい仕事の創造にあるいは困難な仕事にも、意欲をもって挑戦できるような目標をつくり、その実現に向かって意思統一していくことも大切であります。
例えば、「生産性向上と時間短縮に挑戦しよう」という代りに、「付加価値を生産性1人1か月80万円を達成して年間基準労働時間1,800時間を実現しよう」と具体的にわかりやすく、従業員の意欲をかきたてるようにうちだすことが必要であります。

従業員の関心のあることは、
①昇給、ベアに関する目標
②賞与や手当に関する目標
③福利厚生に関する目標
④時間短縮目標
⑤報賞、成果配分や利益分配の目標
⑥昇進、昇格等の目標
これらを、経営計画に反映させることが必要です。

皆様、いかがですか。従業員に希望をもたせる経営計画を立案し、今後の経営に役立たせるようにしなければなりません。疑問点等ございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

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