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原価管理のための製造業における原価計算の手順

2012年6月25日

売上原価、コストヲ算定するための原価計算の手順は下記のような3段階の手順で行う必要があります。

①費目別計算
財務会計、つまり会社の経理から原価の情報を受け取り、形態別に材料費、労務費、経費に分類し、機能別分類を加味して、製品との関連における分類で直接費・間接費に分類します。

②部門別計算で発生場所別に集計
原価には、それぞれ発生した場所があります。費目別に分類した原価はいったん、発生した場所(部門)別に集計します。これで、製品製造のプロセスにそってより正確な原価が集計できます。

③最後に製品別の原価を集計
最終的に製品の単位原価を計算するため、製品別に原価を集計します。
集計した原価を完成した製品の数で割る等して、製品ごとの原価を計算します。
ただし、受注生産の場合と大量見込生産でも、製品や生産のタイプによって種類があります

皆様いかがですか。厳しい企業間競争に耐えるには、実際原価を正確に把握して、目標原価と対比し、どのようになっているかという原価管理・原価計算が必要不可欠であります。
原価管理の疑問点、不明点等ございましたら、当事務所までお気軽にお問い合わせください。 

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