金融機関からの借入金の返済が困難となった場合、担保提供している資産が取られてしまう可能性があります。
担保に入れている不動産の場合、自社の工場や店舗を競売でとられてしまえば事業は立ち行かなくなる、自宅はどうしても手放したくない、というような場合に、検討する方法は、当該不動産を購入してくれる、協力的な資金力のある人か会社を見つけることであります。
協力的な人あるいは会社にその不動産を買い取ってもらい、その協力者から賃借を受け、その不動産を使い続ける、もしくは住み続ける方法です。
その不動産を時価で買い取ることになりますが、金融機関側も不動産業者を見つけてきますので、金融機関側の不動産業者より高く買い取る必要があります。
金融機関と交渉して、担保をはずしてもらうことも、その不動産を所有しようとしている協力的な人あるいｊは会社にとっては必要なことですので、
いくらの売却であれば担保を消してもらえるか、交渉を行なうことも必要です。
協力的な人あるいは会社から不動産を買い取ってもらったら、その不動産を協力者から賃借し、賃料を毎月支払い、できれば、数年後には買い戻しをできるようにしていくことが望ましいでしょう。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるのか等のご質問については、お気軽に当事務所まで、お問い合わせください。ご相談させていただきます。
貴社に適した資金調達の方法のご支援は当事務所にお任せください
