吉永公認会計士・税理士事務所
大阪市北区豊崎3-20-9 三栄ビル8階801A号室

今日のワンポイント
One Point

HOME > 今日のワンポイント > 資金調達・・金融機関が評価する財務上のポイント6点


トピックス


トピックス

資金調達・・金融機関が評価する財務上のポイント6点

2026年3月2日

金融機関が会社を評価する際の6つの重要ポイントは、企業の財務健全性と返済能力の把握に集約されます。

まず、貸借対照表から
資産状況が評価され、自己資本比率や負債の割合、流動負債と流動資産のバランスが独自の基準で確認されます。
売上債権回転期間が重視され、債権が早期に現金化されているかが問われます。この期間が長すぎると、帳簿上の利益はあっても資金が底をつく「黒字倒産」のリスクがあると見なされ、短ければ資金繰りが良いとプラスの評価を受けます。
返済能力を直接示す指標として債務償還年数があり、一般に「10年以内」が健全な目安とされます。損益計算書から
④ROAや売上高営業利益率などの利益利率に加え、
⑤売上高や営業利益の成長率が分析されます。
金融機関は主に「ヒト」ではなく「カネ」の側面を重視し、同業他社と比較して相対的に評価します。

最後に、事業計画書に基づく今後の予測が不可欠です。
融資は長期にわたることが多いため、具体的で明確な中長期計画があることで、返済の裏付けが示され、金融機関に安心感を与えられます。
これらの要素は、いわば「会社の健康診断」のようなものです。現在の基礎体力(資産と利益)だけでなく、代謝の良さ(債権回収の速さ)、そして将来の完走計画(事業計画)が揃って初めて、金融機関という伴走者からの信頼を得ることができるのです。

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。