吉永公認会計士・税理士事務所
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株式上場で必要な内部牽制制度とは

2026年2月2日

内部牽制制度とは、個々の企業活動において、それを担当する各人の業務が相互に自動的に牽制し合い、ある者の不正誤謬が他の者の業務の結果によって自動的に検証されるように工夫された事務管理制度を言います。

内部牽制制度は、会計記録の正確性、信頼性を高めるため、また従業員の不正による会社財産の喪失を防止するための制度であり、この導入により各従業員は無意識のうちに他の従業員の不正誤謬をリアルタイムでチェックすることにより、更に従業員の不正発生の抑止力にもなります。
株式上場企業は、正確性のある情報を投資家に提供する必要があることから、必要なものであります。

これらの一般的要件は、
①各業務につき、どの組織単位がその遂行責任を持ち、それを誰が承認する権限を持っているかを明確にすること
②従業員に、①で明確にした各業務を適切に分担させること
③業務処理のための諸手続きを確立し、遵守させること
具体的な手続きとしては、次のようなことがあります。
イ 業務処理に関する規程を作成し、運用すること
ロ あらゆる取引は、職務権限規程に定められた承認を得たのちに、当該承認をした者以外のものが実施することとし、その承認及び実施をした者は、その旨を示すため会社が所定の書式の該当欄に署名(捺印)すること
ハ 会社財産の取扱いまたは保管する者を特定すること
ニ 資産項目については、必要の都度、帳簿残高と実際在高とを照合すること

皆様いかがでしょうか。当事務所はベンチャーキャピタル出身の公認会計士・税理士であります。
株式上場に関する経験が豊富であります。
疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。