吉永公認会計士・税理士事務所
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株式上場・・・企業統治の状況

2023年5月29日

企業ガバナンス体制は、株式上場企業にとって重要であります。
不正防止、経営監視の観点から、株式上場審査において、具体的な取り組み状況について記載が求められます。
具体的には、次の項目であります。
①複数監査役制度の制定、社外取締役の選任による経営監督機構の整備状況
社外取締役が取締役の過半数となっている企業もみられるようになってきています。
外部の知見を取り入れるということであります。
②企業倫理方針の制定、コンプライアンス委員会の設置によるコンプライアンス体制の確立
上場企業において、必須とされる公認会計士監査においては、誠実性が企業倫理に盛り込むことも求
められています。
誠実性は、真実な開示情報を公表するために必要不可欠であります。
③リスク管理規定の制定、リスク管理委員会の設置によるリスクマネジメント体制の整備
経営にはリスクがつきものであり、重要な意思決定を行う場合、リスクをどのように評価し、実践し
なければ、企業に大きな損害を与えてしまい、投資家に思わぬ損失を与えてしまう可能性がありま
す。
④取締役会、監査役(会)、監査等委員会による経営のモニタリングによるアカウンタビリティの発揮
経営者に対する監督管理であります。
⑤経営会議の設置による経営効率の向上

皆様いかがでしょうか。当事務所はベンチャーキャピタル出身の公認会計士・税理士であります。
株式上場に関する経験が豊富であります。
疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。