吉永公認会計士・税理士事務所
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株式上場・・旗振り役が必須

2018年11月26日

株式上場は、プライベートカンパニーからパブリックカンパニーになることから、様々な社内管理制度を構築、運用されなければなりません。
社長1人等による経営から、組織的経営になっていかなければなりません。
これらの作業は、会社の仕組みを変える、組織横断的にまたがるものであり、事務局が必要となります。
下記のようなことがありました。

当面の課題をこなすための陣容は整ったものの、予算統制、月次決算等々整備家庭にあり、連日連夜、猛作業をしていました。
その中、申請書類作りは事務局である、特定の人に集中しました。
ところが、事務局にはその人1人で、原稿作成、タイピングまでを1人で処理せざるえず、必然的に社内でこれをトータル的にチェックする機能、他部門との調整する機能がありませんでした。
本来は、事務局の株式上場準備室の委員長の業務ですが、委員長は、営業の業務に忙殺され、院長不在が実態だったのです。
このような状態で上場審査書類を提出すると、審査側は見破ります。
このような状況だと、悪印象を与え、通常では問われないことまで厳しく審査され
それに対応する労力は、相当大変もので、人間の限界を超えるかと思われるようなものでした。
(3週間で段ボール箱3個分ぐらいの書類提出)
これは、株式上場準備を全社的にコントロールする人が不在だったことが原因ですので、コントロール役が機能を果たせるようにすることが重要です。

皆様いかがでしょうか。当事務所はベンチャーキャピタル出身の公認会計士・税理士であります。
株式上場に関する経験が豊富であります。
疑問点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。