吉永公認会計士・税理士事務所
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事業承継・・後継者による経営が機能不全になる原因と対策

2019年12月12日

事業承継を行い、後継者の経営がうまくいかない場合があります。
後継者による経営が機能不全に陥ってしまう原因は。下記のようなものです。
機能不全になるケース
①経営について学んでいない、教えられていない
②人間関係づくりが原因
③実力不十分で、現場からダメ出しをくらう
④管理体制がなく、現状と課題がわからない
⑤経営に専念できない事情がある
⑥先代社長への遠慮
実力不十分な状況で後継者が現場に送り出されてしまうと、現場からのダメだしをうけて自信喪失になってしまう場合があります。
後継者に、厳しい環境の中で力をつけさせようという親心でも、実際には逆に自信を失い、後継者の道を自ら諦めてしまう可能性があります。
後継者が十分に現状と経営課題を掌握した段階で、満を持して現場におくりだすほうが安心です。
先代社長が遠慮なく、定期的な経営会議の開催等により、会社に来れる環境を整備することも重要な対策であります。

皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。