吉永公認会計士・税理士事務所
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公認会計士、税理士として・・ 起業にあたり銀行からの資金調達

2010年2月9日

先日、ある銀行の支店長が私の事務所へこられました。「新規融資先を紹介してほしい。ただし、「業績のいいところで、保証協会の枠内で融資をおこないたい。」ということをいわれるのかなと想定していました。いま、どこの銀行でもこのようなことをいわれますので。このような経済情勢では、なかなか、銀行がいわれるような融資先は簡単にはみつかりにくいのですが・・・・                                           ところが、銀行名はここでは記載しませんが(一般的にはききなれない銀行です。もちろん、預金は預金保険の対象です)、先日こられた銀行は全くスタンスが異なりました。                                                                            例えば、一般的には、創業初期、あるいは借入金返済ができず、返済予定がリスケジュールとなった企業に対して、銀行は融資はまずおこないません。しかし、その銀行は、事業の計画、今後の見込み、現状等を審査して、融資する場合が多々あります。審査機関もスピーディで、2週間ぐらいで審査が完了します。また、返済方法も、当面は金利分だけの支払いでもOKです。そのかわり、銀行にとって、リスクが大きいため、金利はやや高めです。銀行にとって、リスク高い分止むえないと考えます。融資額も最大1千万円までといったところです。あと、融資条件として、経営相談ができる公認会計士、税理士が顧問としてサポートすることが条件となっています。(銀行側いわく、「税理士なら、だれでもいいというわけではなく、経営相談ができ、タイムリーに経営状況を把握できる方が顧問になるのが条件です。」) ご関心のある方は、当事務所へお問い合わせください。相談させていただきます。

起業されるには、資金調達の1つの選択肢になるのではと考えます。リスクを冒さない資金提供者ばかりだと、起業家が育ちにくいです。起業家育成には、リスク冒す資金提供者が必要でしょう。起業がないと日本は衰退していくでしょう。

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