何故 赤字決算や債務超過であると融資審査に合格しないのでしょうか。
金融機関にとって、当たり前ですが、返済能力がないと判断されるからです。
返済能力は、決算書上の利益と財務状態で判断されます。
では赤字の場合どうするかですが、経常的な赤字の場合、経営体質を変える必要があります。
その原因を分析し、じっくりと経営改善に取り組む必要があります。
一時的な赤字であっても、その理由が説明できない場合、経営改善がの見通しがない見えない場合は融資は実行されない可能性が高いでしょう。
債務超過の場合でも、今後の利益でどうしていくのかの見通しなければ融資金の回収可能性が低いと判断され融資は実行されない可能性が高いでしょう。
金融機関は融資否決した場合は、理由を聞けば教えてくれます。
直近決算が赤字あるいは債務超過で断られた場合は、
赤字決算の理由を説明できるようにして、説明することが必要です。
決算が赤字というだけで融資が断られることはありません。
今後も赤字が続くのかがということを心配しています。
赤字が一時的であることを理解してもらう必要があります。
翌期以降に改善の見通しがあるなら、その根拠も明確に示す必要があります。
金融機関側が納得すれば、返済能力に懸念なしとなり、融資が実行される可能性が高くなってくるでしょう。
皆様、いかがでしょうか。疑問点、具体的にどのようになるか等のご質問については、お気軽に当事務所までお問い合わせください。